リフレクさん(ReflecSun)の詳細仕様

リフレクさんの使用条件

使用環境

使用温度: 0~35度

雨天・霜・積雪時は使用しないでください。

本製品を濡らさないでください。

測定に必要な機器と場所

測定にはリフレクさんと同梱の付属品のほか、窓までの距離を測る市販のレーザー距離計等が必要です。
太陽光パネルを設置する屋根の上で測定する必要があります。リフレクさんは日本国内専用です。

 

測定できる対象

反射元のパネルの要件

測定は反射元となる屋根の面単位(互いに接していてなおかつ互いに並行である太陽光パネルのひとかたまり)で行います。
リフレクさんは次の表の○がついた調査に使用できます。予測調査とは太陽光パネルの施工前に反射光の入射状況を予測することです。現況調査とは施工後の太陽光パネルの反射光の入射状況を調べることです。

反射元の屋根やパネルのタイプ 予測調査 現況調査
既築住宅
新築住宅(未着工) ×
1寸5分勾配未満の屋根 × ×
野立て/陸屋根 × × ※

※野立てや陸屋根においてパネルの列数が少ないときは列単位で現況調査をすることができます。

リフレクさんで測定できない案件は、弊社の 調査代行サービスをご利用ください。

反射先の窓の要件

反射先の対象の窓は垂直に取りつけられた長方形のものに限ります。天窓など傾斜のある窓には使えません(精度が落ちます)。

リフレクさんで測定できない案件は、弊社の調査代行サービスをご利用ください。

測定結果について

計算結果の特徴

・詳細確認の結果は、植木や他の家の屋根などの障害物はないものと仮定して計算しています。(それらが取り壊されて、最も長時間反射光が入射する状況での計算結果です。)
・太陽光がパネルで鏡面反射するものと仮定し、その反射光について計算しています。

測定結果の誤差

・1日平均の時間で ±7 分程度、1日の入射開始と終了時刻でそれぞれ ±10 分程度の誤差があります。
・春や秋の結果はやや誤差が小さく、夏至や冬至前後に入射時間の変化が大きいケースではやや誤差が大きくなります。
・急な傾斜の屋根ではやや誤差が小さく、3寸勾配以下のゆるい傾斜の屋根ではやや誤差が大きくなります。

 

リフレクさんの特徴

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2016年11月28日